(2023年8月1日サービス終了)
今回紹介するアプリゲームは「宣戦布告-国家総力戦-」
本作は近代国家を舞台とした軍事戦略シミュレーションストラテジーゲームです。
よくある歴史系ストラテジーとは異なり、軍事施設の建設や戦闘機・戦車の開発、陸軍・空軍の育成などの近代兵器によるストラテジーゲームとなっています!
プレイヤーは自国のリーダーとなり、経済、軍事、科学技術、外交などの各分野で決定を下し、国家を発展させていきます。
ゲームの目標は、自国を世界の超大国にすること。そのためには、他の国との外交交渉、資源の確保、技術の開発、軍事力の強化など、様々な戦略が必要となります。
バトルはリアルタイム方式を採用。戦闘は自動進行されるので、プレイヤーは軍隊の配置や戦術を選択し名指揮官として敵国家を完膚なきまでに叩きのめしましょう。
「宣戦布告」はこんな人にオススメ
- 近代兵器による戦略が好き
- 他のプレイヤーと協力して戦争を楽しみたい
- リアリティ度の高いゲームをしたい
ストラテジー度 | |
やり込み要素 | |
課金必要性 |
どんなゲーム?
基本情報
タイトル | 宣戦布告-国家総力戦- |
ジャンル | 戦争シミレーション |
2022年12月1日 | 2023年5月 |
料金 | 無料(課金アイテム有) |
基本的なゲームのながれ
宣戦布告の基本的な流れとしては以下のようになっています。
遊ぶシナリオを選択し、所属する国や地域を選択する。
↓
軍事施設開発・部隊や兵器の開発・部隊の育成などを行う。
↓
未開の地の開拓や近隣諸国と戦闘し領地拡大・資源確保する。
↓
獲得した資源で軍隊や兵器の強化を行う
↓
領地拡大・資源確保の繰り返し
宣戦布告では、実在する戦車や戦闘機などを研究・開発できるといった近代的なストラテジー要素が満載です。
部隊に関してもただの兵隊ではなく、陸軍・空軍・海軍などリアルな軍隊編成となっており、それぞれを育成することが可能。
リアルな軍隊やミリタリーが好きな人にはたまらない要素となっています。
複数シナリオ同時プレイ可能
一番始めは日本を部隊にした第三次世界大戦のシナリオをプレイすることになります。
その後、チュートリアルを終了させると、アメリカや欧米といった海外の国を舞台にしたシナリオプレイが楽しめます。
しかも宣戦布告では複数のシナリオを同時にプレイすることができ、片方のシナリオで軍事開発や育成をおこないつつ、もう片方のシナリオで近隣諸国と戦争をするといったことが可能です。
施設の建設や研究は序盤から完成までに1日以上かかるなど時間がかかるようになっているため、別シナリオを同時並行で進めていきましょう。
最大128名のプレイヤーとリアルタイムバトル
宣戦布告はシナリオごとに参加人数が決まっているのですが、シナリオによっては最大でなんと128名参加可能となっています。
これだけの人数が参加できるため、自身の総合力だけでなく近隣諸国との同盟などの立ち回りがより重要視されます。
参加者が100人超えしているようなシナリオになってくると、近隣諸国を観察しながら自国の力を蓄え、タイミングを見計らって戦争を仕掛けることが大切です
ストラテジーポイントを解説
兵器を開放し、戦略幅を広げよう
宣戦布告では研究を行うことで、軍事施設を始め様々な種類の部隊や戦闘機・戦車といった兵器などを開放することができます。
戦闘機なら空母・空軍、戦車なら戦闘基地・陸軍とそれぞれ一致したものを研究から解放し、建設や生産を行っていきましょう。
また部隊の動員を行うためには、特定資源の他にと同時に日々の維持費も発生します。
そのため無計画な領地拡大は控え、必要な資源の確保を都度行い生産部分に注意した運営が必要。
ミサイルはかなり強力な兵器で、あまり強くない装甲車などへも場合によっては搭載でき、序盤の戦力が乏しい時期は大活躍してくれます。
国や土地に合わせた施設建設や部隊編成が求められる
フィリピンみたいな島が集まっているような場所、山岳地帯のような場所の場合は戦闘機に空軍系の兵を組み合わせれば、機動力が高く有利に戦えます。
アメリカのように土地が広い場所の場合、戦闘機よりも陸軍系の兵を積んで攻めるほうが有利に戦えます。
このように国や土地に合わせて部隊編成を考え、施設建設や兵の育成を行うことが重要です。
特にシナリオを開始し始めたばかりの頃は、近隣諸国の土地などを加味しつつ必要な研究を取得していくことで、侵攻や移動などをスムーズに行えておすすめです。
多様な外交要素
近隣諸国への侵攻や資源ポイントの確保以外に、宣戦布告では外交という要素もあります。
外交を行うことで、一時的に相手と協力関係になり、攻められるのを気にせず目的の相手へ侵攻することなどが可能です。
更に面白いのが、外交で同盟を結んだ相手に対してタイトル通りの「宣戦布告」を行い、すきをついて相手の土地を侵略するなんてこともできます。
このように外交を行うことでも、自国の国力強化への影響が大きいです。
単純な戦闘だけではなく、外交といった盤外での戦いにもストラテジーに関する要素が散りばめられている点は流石大型戦略ゲームといったところ。
偵察部隊を使って確保できる視界の要素
都市情報などは気になる箇所をタップすれと見ることができますが出来るので、戦闘前に偵察し戦略を練るのが本作の基本。
ただし、中立国や敵国の大隊は視界が確保できている場所じゃないと情報を見ることができません
そのため、必ず偵察用の部隊や専用装甲車・偵察機・偵察船といった偵察に特化した移動車両を研究➡生産し、いつでも敵軍の情報を取得出来るようにしておきましょう。
課金について
課金するなら様々な特典の詰め合わせパックとなている安全保障理事会の購入がおすすめです。
安全保障理事会特典内容
- シーズンユニットを永久にアンロック
- カスタム記事画像
- 射撃統制の設定
- 集合地点配置
- 同盟作成
- 建設キュー
- プレミアムチャット
特に建設キューは施設建設の時短ができるので、ゴールドで施設建設の時短などを行うよりも、様々な特典がついている安全保障理事会を購入したほうが断然お得ですね。
まとめ
評価
ココがおすすめ
・戦略要素が豊富で組み合わせパターンが無限大
・プレイヤー間の交流によって、よりリアルな戦術が可能
・リアルタイムバトルにより、刻々と変化する戦況
ココが残念
・戦略要素が多すぎて複雑な場合がある
・施設建設などにかかる時間が多い
最後に
「宣戦布告-国家総力戦-」は、近代戦争の複雑さを上手く表現しているゲームだと感じました。
出てくる兵器はどれも実在するため、ゲーム内の戦争はリアリティが高く、戦略要素として兵器以外にも外交や交渉など、盤外戦略も行える点は本格戦争シミレーションといえるでしょう。
バトル自体もリアルタイム方式を採用しているため、敵の出方や戦況に応じて新たな部隊の投入や方針の変更など、臨機応変な対応がプレイヤーには求められストラテジー好きも納得する仕上がりです。
興味を持たれた方は、是非一度プレイしてみて下さい。