今回オススメするストラテジーゲームアプリは「アルカナタクティス」
本作はファンタジー世界での冒険バトルもので、多彩なクラスに分かれる150体以上の「英雄（キャラクター）をウェーブ毎に合成（フィージョン）しながらPTをグレードアップしていき、BOSSウェーブまでに最強PTを作り上げていく点が最大の魅力の頭脳派戦略バトルゲームです。
４×４マスの配置、合成パターン、限られた検討時間、属性相性など戦略を構成する要素が盛り沢山で、まさにプレイヤーの戦術次第で勝敗が左右されます。
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| ストラテジー度 | |
| やり込み要素 | |
| 課金必要性 |
「 アルカナタクティス」はこんな人にオススメ
- 完全なる戦略バトル・頭脳戦を楽しみたい人
- 高レア無双が嫌いな人
- 可愛くオリジナリティ溢れるキャラを愛でたい人
「 アルカナタクティス」の基本情報
| タイトル | アルカナタクティス |
| ジャンル | フュージョンRPG |
| 配信開始 | 2021年3月 |
| 料金 | 無料（課金アイテム有） |
ストーリー
星の女神アステリアと破滅の神レトが存在した。
二柱は対立していたが、アステリアは聖なる力でレトを退け星の祝福に満ちた地オルテギアを創った。
繁栄するオルテギアの影に存在する世界に背を向けられた魔物と魔族の拠り所禁じられた土地ダークテラー。
魔王ストファーによるオルテギア侵攻。
滅亡の際まで追い込まれた英雄達は最後の力を振り絞り1人の召喚士を過去へと送る。
魔族に滅ぼされる未来を変えるために・・・
ゲームシステム
バトルは完全オート
バトルの基本はオーソドックスなウェーブ性バトル方式となっており、次waveのための【準備パート】と敵とのバトルを行う【バトルパート】に分けられます。
バトルパートは完全オートとなっており、良くあるスキルの発動や配置入れ替えなども一切無し。つまりはプレイヤーが介入出来る部分は準備パートだけとなっており、どれだけ入念に準備パートをこなせるかが鍵となってきます。
ウェーブは全部で10ウェーブとなっており、10ウェーブ目のBOSSを倒すとステージクリアとなり新ステージが解放される仕様。
（１wave)
準備パート➡バトルパート➡クリア
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（２wave)
準備パート➡バトルパート➡クリア
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（10wave)【ＢＯＳＳ戦】
準備パート➡バトルパート➡クリア
⇓
新ステージ解放
▲バトル中は眺めているだけではなく、次waveに向けた準備をしよう（↑合成先の確認中）
バトルに勝利するとランダムユニット+ジェム+キューブが戦利品として配布される。プレイヤーは配布された戦利品を使って準備パート中に合成やショップでの英雄購入など次waveの準備を行います。
準備パートはやることが沢山
アルカナタクティスの勝敗を左右する要素は準備パートであると断言できる程、準備パートが本作の肝と言えます。
制限時間60秒と限られた時間の中でプレイヤーは、英雄の合成や購入、配置など様々なことをしなければなりません。しかも単調な準備ではなく、次戦以降を見据えた戦略的準備が要求されるので相当頭を使います。
フュージョンで英雄を合成しよう
フュージョンとは英雄同士を掛け合わせ新たな英雄を合成すること。これを準備パート中に行い新たな戦力を次waveに配置して戦力を増強していく必要があります。
英雄には「ソードマン」「アーチャー」「ローグ」「ウィザード」「クレリック」「ファイター」「ランサー」「スピリット」という8種類の基本系列があります。★1グレードからフュージョンを掛け合わせて行き最高の★5英雄まで成長させていきましょう。
例えば
ソードマン（★１）×ランサー（★１）＝スペルソード（★２）
ソードマン（★１）×ローグ（★１）＝ニンジャ（★２）
スペルソード（★２）×ニンジャ（★２）＝サムライ（★３）
といった感じでフュージョンを繰り返して様々な英雄を合成召喚していくのが本作の基本。
準備パートは時間との勝負なので最終的な理想は合成経路を暗記することですが、最初は難しいので合成索引や有志が作成した合成ツールなどを使い合成先や素材を確認しながらゲームをプレイしていきましょう
属性も考慮した配置、合成が必要。
適当に英雄を合成して配置していくだけでは勝てないのが本作のゲームシステム。その理由の１つとして属性によるバトル相性があります。
属性による相性は30％もダメージが増えるため、必ず意識して編成していきましょう。
アルカナカードを上手に使おう
本作ではサポートアイテムとしてアルカナと呼ばれるカードが用意されています。初期は3枚しか装備出来ませんがレベルが上がると上限値が解放され５枚まで装備出来るようになります。
アルカナは英雄に対してではなくパーティーに対して装備するアイテムになるのでパーティーの能力を底上げします。
ここで戦略幅を広げる要素として、アルカナによる能力UPには前提条件がありこれがまた非常に面白い仕様です。
たとえば「XIX 太陽」のアルカナの場合であれば、「フィールドにファイター系列の英雄が2/4/6人存在していると、ファイター系列の英雄は味方死亡時、または敵を倒すと40/65/100％で不屈の意志（自分の失った体力の70%を回復する）効果を発動」という形で、PT編成による条件を満たさないとカード能力が発動しません。
つまり太陽のアルカナを発動させるためにはPT編成をファイター系に寄せていく必要があり、これが一種の縛りプレイのようになっていてプレイヤーの腕が試されます。
どのwaveでアルカナ効果を最大限発揮させるかなどを考えながら限られた時間で編成を組んでいく訳ですが、上手くハマった時の爽快感は非常に癖になります。ちなみにアルカナにペナルティはないので、上手く編成出来なくてもデメリットはありません。
遺物やルーンで英雄を個別に強化
英雄は遺物やルーンといった装備品を装備することで更に能力値をUPさせることが可能になっており、遺物やルーン集めの作業はやり込み好きには堪らない要素です。
遺物は★1～★5までのグレードに分かれており、中には特殊遺物と呼ばれる物も。
ルーンは途中から実装された要素で、遺物とは異なり新たに能力UPをしてくれるアイテムとなります。
ルーンは最大３つまで英雄に装備させることが出来る能力付与宝石であり、体力+〇％などの効果が付与されています。またルーンは１体の英雄に同じルーンを3個装備させることによりセット効果が発動する仕様となっており、ルーンを集めるやり込み要素や戦況に応じたルーンの使い訳など更に戦略の幅を広げてくれるアイテムです。
課金について
本作ではルビーの購入が課金によって行えます。
ルビーの主な使い道
- ショップでの買い物
- ガチャ
- スタミナ回復
ガチャ
本作でのガチャは「英雄ガチャ」「アルカナガチャ」「遺物ガチャ」など様々な種類が用意されているので、戦力に応じて必要な物を補給していくと良いです。
英雄排出率
★5・・・・ 6.016%
★4 ・・・・18.026%
★3 ・・・・29.993%
★2 ・・・・27.978%
★1 ・・・・17.986%
★5が出てもすぐには使えない点に注意
アルカナタクティスではそのゲーム仕様上、★５英雄をガチャで出してもすぐにバトルで使用できるとは限りません。
フュージョンにより合成できる英雄は自分が所持しているキャラだけになるので、例えばガチャで★5のヴァンパイアを入手出来たとしても、その前段階である★4ジェネリック+★4シビュラを持っていないと永遠にヴァンパイアが召喚出来ないなんてことに・・・・
単純にガチャで高レアを出せば無双できる訳ではなく、その前段階から集める必要があるためお気にいりのキャラを召喚するためには、前段階前々段階など様々なキャラを収集しなければなりません。ここが辛い点でもありますが、比較的簡単に手に入るのでやり込み好きには問題ない難易度となっています。
まとめ
評価
ココがおすすめ
・完全に知略・戦略が求められるゲームシステム
・フュージョンルートを考えるのが楽しい
・低ランクキャラも必ず活躍する
ココが残念
・苦手な人はとことん苦手なジャンル
・バトル時間が長い時は10分以上かかる
最後に
本作は戦略ゲーム好きに管理人が自信を持ってオススメできるバリバリの頭脳ゲームです。完全にバトルにだけ特化しており、素材を集めたり領土がなんちゃら～なんてこともありません。
バトル中から既に次waveを見越した戦略を計算し始め、いざ準備パートになったら限られた時間内に購入やフュージョンなど限られた手札で次waveに勝てる編成を作り上げていく。このパズルのような緻密な戦略の連続でステージをクリアしていく際の達成感は何とも言えません。
またある程度フュージョンに慣れてきた頃合いで、特殊効果のアルカナや遺物・ルーンなどの重要度が高まってくるので、ゲームを進めるにつれてより緻密で奥深い高い戦略性が求められるゲームとなっています。
興味を持って頂けた方は是非一度インストールしてプレイしてみて下さい。